設立事業2013.8.21

写真 理事および関係者が一同に集まっていただき、本協会の設立総会を開催しました。 その後は、設立事業として、鉋や鰹節などの研ぎの実演、講習、体験などを行いました。 トマトや刺身などを北新地ぬのやの布谷様に、包丁を使い分けて切っていただき、包丁による味の違いを体験していただきました


亀岡市宮川町における青砥の再採掘事業

写真 亀岡市の地場産業として栄えてきた砥石産業。 同市宮川町で長年、青砥の採掘をされてきた岡本正治氏の後継者として、同町株式会社西田産業の西田貴久氏による青砥の再採掘の可能性を探るべく現地調査を行いました。 再採掘後は、研ぎ文化振興協会で商品を買い取り、宮川町ブランドの青砥として、国内および海外への販売を計画しています。

2014.12/12 現地調査風景


天然人造砥石の開発、販売

写真 亀岡市宮川町神前にて人造砥石の生産販売をされてきた森氏に協力をお願いし、天然砥石を原料とした天然人造砥石開発し、天然砥石の人造砥石の利点を兼ね備えた新しい商品生産、販売を計画しています。 人造砥石のメリットである量産、コストダウン、品質安定化という点を生かし、一流の研ぎ師がカスタマイズ、プロデュースした天然人造砥石として研ぎ文化振興協会ブランドで販売する計画をしております。 京都市右京区の大谷砥石株式会社に試作協力を依頼しておりますが、現在、桂川府議の協力の元、亀岡市内でも生産できるように調査、検討しております。


新潟県三条市の和包丁製造者との連携

写真 日本有数の鍛冶どころとして知られる越後三条で世界でも評価が高い鍛冶日野浦司刃物工房日野浦司氏を訪問しました。越後三条鍛冶集団や日本鍛冶学会など独自で打ち刃物の世界発信に向けた取り組みをされています。 当法人理事にも就任していただく日野浦氏とも連携し、打ち刃物の生産地である三条市と、砥石の産地である亀岡市とが連携を図り、和包丁、砥石をセットとして研ぎ文化の世界発信にむけた取り組みを展開します。


カプコン社モンスターハンターとのコラボ売

写真 モンスターハンターの重要アイテムである「砥石」を地元亀岡の砥石をコラボし、長野県渋温泉で実際に取り組まれている例を参考に計画していく。 新温泉組合訪問、山之内町への訪問


包丁、研ぎによる味の違いの科学的分析)

写真 包丁による味の違いは、切れ味はもちろんのこと、純炭素鋼である和包丁を天然砥石で仕上げることにより素材の味が変わるという実績の科学的裏付けのための研究を進めています。設立事業においては、ミシュラン1ツ星レストランである北新地ぬの様に魚をさばいていただき、味の比較体験をしていただきました。現代の名工を受賞された亀岡市の京懐石中ざわの中澤好仁氏も味の違いを実感していただきました。 近畿地域公設試験研究機関(京都府中小企業技センター、奈良県産業振興総合センター)の協力のもと、科学的検証を図るべく分析を計画しています。


海外からの訪問者

写真 亀岡市宮川町神前にて人造砥石の生産販売をされてきた森氏に協力をお願いし、天然砥石を原料とした天然人造砥石開発し、天然砥石の人造砥石の利点を兼ね備えた新しい商品生産、販売を計画しています。 人造砥石のメリットである量産、コストダウン、品質安定化という点を生かし、一流の研ぎ師がカスタマイズ、プロデュースした天然人造砥石として研ぎ文化振興協会ブランドで販売する計画をしております。 京都市右京区の大谷砥石株式会社に試作協力を依頼しておりますが、現在、桂川府議の協力の元、亀岡市内でも生産できるように調査、検討しております。


料理界・刀剣界などとの交流

写真 菊乃井 村田吉弘様


写真 下鴨福助 安念尚志様


写真 北新地ぬのや 布谷浩一様


行政へのPR活動

写真 京都府 老舗表彰にて山田知事にPR


写真 京都府山下副知事にPR


写真 京都市 門川市長へのPR


写真 亀岡市 栗山市長へのPR


京都府議会テレビ常任委員会「食」から見る京都の魅力(2014.2.9)で桂川府議による紹介

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